心理学用語辞典「拡充法amplification」

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■ 拡充法

夢の雰囲気のなかに入り込み、夢のもつ気分やイメージの細部をハッキリさせて、神話や昔話・おとぎ話などに見られるモチーフを導入し夢のイメージを膨らませていく作業のことです。
ユング博士は、夢の個人的な文脈をハッキリさせるためには連想を用いましたが、夢を普遍的なイメージに関連付けるには拡充法を用いました。
夢は、無意識過程の描写として意識の関与が少なくなるほど、その夢を見た人は、その夢に対する連想を膨らませることができなくなってしまいます。
例えば、夢に身近な同僚が出てくれば、その同僚に対して「彼は○○で、○○で〜」と多くの個人的な連想を広げることが出来ますが、夢に魔女などの元型的なイメージがあらわれた場合は、魔女についての連想はとても淡白なものになることが普通です。
そこで、神話や昔話などによってあらわされているイメージ、つまり、全人類に共通である普遍的なイメージと関連付けることによって、その夢の主題などの意味を豊かにしていきます。ですが、それは確定したものではなく、イメージを豊かにしていくための一つの材料の提供としてなされなければなりません。