死に関係する夢

  
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死に関係する夢



死に関する夢

実例 夢解釈

ミルトン様「立ち入り禁止の地下」No.09(mailのやり取り)
せお様「初老の中国人」No.08(mailのやり取り)
PP様「陸橋の向こうの交通事故」No.06(mailのやり取り)
ミルトン様「山奥の森の女性」No.02(mailのやり取り)
まりほ様「死んでしまった」No.811
らいか様「銃撃」No.652
まさ様「心臓を燃やす」No.511
ぱーぷる様「心臓が止まる日」No.509
みい様「身内が殺される」No.454
MC様「アパートを借りる」No.102

解釈)
自分から見て、影となっているような未知なる性格の側面が接近してくる恐れ

死ぬ、あるいは殺す相手は自分自身が持っている"その人のような"性格の側面

基本的に、夢の中の登場人物は、その夢を見たご本人が心のどこかに持っている何らかの性格の側面が人格化された心像だと考えられます。
つまり、人を殺してしまう夢は、だれを殺すかが大きなポイントとなります。
例えば、小学生のときの気の小さなシャイな友達を、夢の中で殺してしまったのなら、自分自身のシャイな人格(基本的な言動や行動のパターン)の側面を殺したという比喩表現である可能性が高く、見知らぬ子どもや赤ちゃんが死んでしまったのなら、自分のなかで新たに育つはずであった何らかの新たな可能性の死(終わり)を意味する場合が多くあります。

夢の中で誰かを殺してしまったのなら、それは現実に生かすことのできない自分の中の何らかの性格のエネルギーを土(無意識)に返そうとしているのかも知れません。
それは自分が自分でいるためには、必要な殺人行為なのかも知れませんので、殺してしまう夢は、必ずしも否定的な解釈となるわけではありません。

解釈)
殺されるのは、今までの古い自分(人格)の終わり

自分自身の死の夢は、心の変容のプロセスと関係がある場合が多く、いままでの何らかの人格(その夢を見たご本人の基本的な言動や行動のパターン)の側面が死ぬことによってまったく新しい何かに生まれ変わる可能性が出てきます。
自分自身の死の夢は、現実の生活においても辛い状況や孤独感、あるいは思春期の不安定な時期や生活の環境が大きく変わるときなどにあらわれやすく、やはりだれかのサポートが必要としている場合もあります。
ですがそのことで新しい道が開けます。

夢の中で殺されたり、あるいは自殺したりするのは、新しい自分に生まれ変わるために、いままでの古い自分(人格)の象徴的な死を意味し、新しい自分になるために古い自分を切り捨てて終わらせることを意味しています。
死に関わる夢は、基本的に否定的な情動を伴なう場合が多く、悪夢となりやすいのですが、必ずしも否定的な心の働きがモチーフ(動機)となっているとは言えません。
むしろ新しい人格(新しい言動や行動のパターン)を築き上げるためには必要なことですので、そのような意味においてポジティブな心の描写がモチーフ(動機)となっていると言うことができます。
また、殺されそうになって、逃げのびる夢は、いままでの古い人格の終わりを恐れているということを意味します。

どんな時にみるの?

A)生活環境が大きく変わったときや人生の節目などに、死にかかわる夢を見る場合が多くあります。