赤ちゃんになった母
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pena様
51歳 女性 看護師 産業カウンセラー
タイトル/「赤ちゃんになった母」
pena様
鈴木様
いろいろありがとうございました。
解釈の全体に流れている肯定観に支えられ安心して解釈を拝見することができました。
仰るとおり「無意識下に鬱積していた母親という複雑な観念や感情の複合体の、別れと劇的な結合」をあらわした夢なのだと思いました。
そして、
この夢はもしかすると、その時代にあなたが置き忘れてきている、何らかの心の背景
と言われるように、母との分離をきちんとせずに経過して不安定な心の問題が
やっと収まるべきところに収まったのかもしれません。
娘は、高校生の頃、母殺しの夢を見たと言っていました。
なんだか遅すぎる気もしますが、
いろいろな出来事や時間が不必要なものではなく
あって良かったんだと思えました。
人生や精神的な過渡期、あるいは現在まで過ごしてきた精神遍歴のふし目にある
この一年ほどこのような時期に来ていると意識していて、
雑然とした毎日に焦燥感を感じていましたが、
また、一段階進んだような気もします。
父性や男性性は軽視されてしまっているかのように、
あるいは母親という存在が大きすぎて男性的な要素など尻に敷かれてしまっているような状態にある
これまでの私は、父性・男性性的要素に対する憧れやコンプレックスが強かったのですが、最近、その部分の少ない自分もいいかなと思えるようになっています。
夢の文脈通りに解釈するのであれば、ご本人の“意思”を象徴している腕に、母性的な可能性が宿った!
最後に、自分の意思だとまとまったところ、きれい過ぎる終わり方ですが、とても満足しています。
ありがとうございます。
鈴木めいや
pena様、そのようにおっしゃって頂き、大変嬉しく思います。
またのご来店をお持ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
2014/06/17 〜 2014/06/29